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Q&A

Q.1 淡路瓦始まりは? 歴史を教えてください。

A.1 淡路瓦の始まりは400年前
日本で初めて瓦が葺かれたのは、崇峻天皇元年(588年)、朝鮮の百済から4人の瓦博士が来て、蘇我馬子によって建てられた飛鳥寺(法興寺)であり、今から約1400年前のことである。 その十年後には淡路島でも瓦を焼いた窯後が発見されております。しかし文献等で確認できる淡路瓦のはじまりは、江戸時代の始め、1610年(慶長15年)に淡路は池田輝政の三男、池田忠雄が領主となり、洲本市由良に成山城(なるやまじょう)を築いた。その時忠雄は播州から播州瓦の名工、清水理兵衛を呼び寄せ、城の瓦を焼かせたのが現在の淡路瓦の始まりと言われています。清水理兵衛が播州に帰った後、淡路に残った理兵衛の弟子たちが、松帆(西淡町)・尾崎(一宮町)・阿万(南淡町)・釜口(東浦町)などで瓦の製造を始めました。 その中でも、淡路瓦の中心地である西淡町津井地区は理兵衛が来てから十年余り後、寛永年間(1624~1643年)に法華宗の援助で当時、貧農の地であった津井地区に伝わったと言われています。

Q.2 瓦(かわら)の語源は?どこから来たの?

A.2 インドの古語(梵語)カパーラから来ました。技術は中国から伝えられました。
インドの古語(梵語)カパーラから来ました。技術は中国から伝えられました。 瓦(歴史的かなづかいでは〈カハラ〉)の名はサンスクリットのカパーラkapla(原意は〈皿〉〈鉢〉などの意)から来たとの見解が一般的です。 瓦作りの技術は、中国から朝鮮を経て寺院建築とともに飛鳥時代に伝えられました。中国では古代・夏の時代にすでに存在していたようです。 このように瓦の歴史は古く、考古学上重要なものだそうです。古くは丸瓦と平瓦を組み合わせて葺き上げていく方法、すなわち本瓦葺きが基本的な葺き方でした。 日本では瓦作りが始まった当初から、丸瓦は重なりを考慮して一方を狭く作る行基葺き式のものと、重なりの部分に玉縁のつくものとが混在していました。 そして長い歴史を経た末、1674年滋賀県大津市の三井寺の瓦工であった西村半兵衛が丸瓦と平瓦を組み合わせて1枚とした瓦の桟瓦を考案しました。 これは屋根の重量を軽くする一大発明でした。

Q.3 粘土からつくる瓦って、地震に弱いのでは?

A.3 震度7の激震にも耐えうる耐震性。
震度7の激震にも耐えうる耐震性。 瓦の屋根が地震に弱いという印象は、阪神淡路大震災などの家屋倒壊からきていると思います。 倒壊した家屋は、ほとんどが旧建築基準法以前に建てられたものであり、脆い構造体に土を塗った重い屋根というもの。 つまり、建物の構造自体に問題があったわけです。 古い家、イコール木造、瓦屋根だったことから誤解が生じたのですが、逆に新しい木造、瓦の家は、十分な耐震性能があることが実証されています。 現在の建築基準法では、震度7の激震にも耐えうる耐震性が義務づけられており、屋根の軽量化や工法の改良も進んでいます。ですから、淡路瓦の住宅が地震に弱いということはありません。

Q.4 淡路瓦はシックハウスやアトピーにいいって本当?

A.4 淡路瓦には優しい機能があります。
淡路瓦には優しい機能があります。 住宅建材から発生するホルムアルデヒド等によって起こるシックハウス症候群、住まいのダニやカビが症状を悪化させるアトピーや小児喘息。 淡路瓦の屋根は、こんな現代病予防にも効果的といわれています。まず淡路瓦自体が自然素材であり、無害な建材であること。 また、自由に空気が出入りできるため通気性が良く、屋根裏の温度上昇を防いで、ダニ・カビを抑える働きをしてくれるのです。 さらに、淡路瓦には備長炭のように有害な物質を吸い取る作用があります。自然換気をしながら、浄化、癒しを与えてくれる、淡路瓦には優しい機能があります。

Q.5 葺き替え中の家に住めるの?

A.5 生活をしながらの工事はできますが、引越しの必要性や期間などを確認しておきましょう。
生活をしながらの工事はできますが、引越しの必要性や期間などを確認しておきましょう。 基本的に屋根葺き替えで住まいを空ける必要はなく、普段通りの生活をしながら工事ができます。 ただ、下地の傷みが激しい場合などは、安全面から家を空けていただかなくてはいけないケースもあり、その際は仮住まいなどが必要になります。 屋根の修理は早めが得策というのは、こんな理由からも。屋根診断、プランニングの時点で、引越しの必要の有無や期間などを確認しておきましょう。

Q.6 屋根の葺き替えに融資は受けられるの?

A.6 さまざまな融資制度があります。
さまざまな融資制度があります。 住宅購入やリフォームと同じく、屋根の葺き替えにもさまざまな融資制度があります。 公的なものでは、住宅金融公庫融資、年金住宅融資、財形住宅融資、自治体融資など。民間では、一般金融機関のもの、屋根工事店とクレジット会社が提携して行うものなど。 どの融資が有利かは、葺き替えの種類や施主様の職業などいろんな要素で変わってきますので、各機関の窓口または屋根工事店でご相談されることをおすすめします。

Q.7 葺き替えのコストって高くない?

A.7 結果的には経済的です。
結果的には経済的です。
結果的には経済的です。

葺き替え費用だけを比較して、高額と誤解されがちな粘土瓦屋根。メンテナンス費用を考えれば、実際には何よりも経済的な屋根材といえます。

石綿スレートやセメント系では約10年に1度の塗り替えが必要となります。淡路瓦は色アセが少ないのでペンキの塗り替えは必要がなく、さらに20年、30年と、長期的に考えるほどに淡路瓦の方が経済的。年月を経ることで、色の風合いを楽しめるのも淡路瓦(いぶし瓦)屋根だけの特長です。

屋根面積100m2の寄棟住宅(和瓦仕様)
上記価格は、積算資料リフォームポケット版(経済調査会 平成9年度発行)のデータを参照しました。屋根形状により施工金額が異なります。

Q.8 化粧スレートや金属材から粘土瓦屋根に葺き替えられますか?

A.8 躯体構造さえしっかりしていれば瓦屋根に葺き替えができます。
躯体構造さえしっかりしていれば瓦屋根に葺き替えができます。 どんな屋根材からでも、躯体構造さえしっかりしていれば瓦屋根に葺き替えができます。 その判断は、建物の構法や屋根の勾配などがポイントになりますが、やはり専門家による調査が不可欠です。 新しい屋根について検討をはじめる前に、まずプロの診断を受けるというのも賢い方法でしょう。

Q.9 瓦は、純和風の家にしか似合わないのでは?

A.9 現代のニーズに応じて、洋風に合うものも造られています。
現代のニーズに応じて、洋風に合うものも造られています。
現代のニーズに応じて、洋風に合うものも造られています。
和形、S形が主流だった瓦も、現代のニーズに応じて実に多種多様な色・形状のものが造られています。 和風、洋風を問わず、木造をはじめRC、鉄骨、高層などさまざまな住宅に瓦が使用されるように、個性的な屋根デザインが次々に生まれています。 近年、自然という素材感と日本の街並みを残す意味で粘土瓦が見直され、公共建築や各種モニュメント的な建造物にも多く使用されるようになっています。

Q.10 瓦の業者さんが「無料で点検します」って来るのですが?

A.10 悪質業者の手口です。屋根工事店では絶対にやりません。

近年、悪徳業者による被害や問い合わせが非常に増えております。 決して「私だけは大丈夫」などと思わずに、前もって対応できる知識を身につけておく必要があります。よくある悪徳業者の手口をご紹介します。

点検商法

「屋根や床材を、無料で点検します!」と言って訪問し、点検後に「このままでは大変なことになる」などと、不安を抱かせて注文を取ろうとする。

見本工事商法

近所で屋根工事をやっており、余った材料でやれるので安くなります」と言って、実際は相場より高い値段で工事契約を結ぼうとする。

高額

工事内容に対して工事費用が高額で、しかも粗雑な工事内容だった。こんなケースは、契約までの時間が短く、複数の業者から見積もりを取って工事内容や料金を検討しなかった場合に起こりがちです。(国民生活センター 資料より)

この様な悪徳業者に遭遇した場合は、些細な事でも下記連絡先にご相談ください。
社団法人 全日本瓦工事業連盟(全瓦連)
TEL:03-3265-2887

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